DMMで同人販売した売り上げや利益の取り分は?利益率を計算してみた

   

以前、DLsite.comでも同人作品を

販売した際の売り上げや利益

対するサークル側の取り分に

ついての記事を書きました。

 

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ダウンロード販売をした際に

販売価格に対してどのくらいの

利益があるのか?

 

これはとても気になるところですよね。

 

今回はDMM同人でその数字を

計算してまとめてみました。

 

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販売価格と卸売価格から売上利益率を計算してみました

 

DMMでは同人のダウンロード販売の

ページに、卸価格などの利用料金が

記載されています。

 

販売価格が実際にサイト上で

販売される価格です。

 

購入者の支払い金額は、この金額に

消費税が加算されたものになります。

 

卸価格は販売価格の内、出品者や

出品側のサークルが受け取れる金額です。

 

ただし、DMMの表記ではこの卸価格が

税込みのみの表示になってるんですよね……。

販売価格は税別なのに。

 

出典:https://dojin.dmm.co.jp/recruitment

 

 

そのままだとちょっとわかりにくいので

卸価格を税別料金で計算し直して

その上での利益率を下の表に記載してみました。

 

DMM同人 料金体系 利益率一覧

販売価格卸価格(税引)利益率
1003030.0%
200
6030.0%
30010033.3%
40015037.5%
50020040.0%
60030050.0%
70040057.1%
80045056.3%
90050055.6%
100060060.0%
110070063.6%
120080066.7%
130090069.2%
140095067.9%
1500100066.7%
1600110068.8%
1700120070.6%
1800130072.2%
1900140073.7%
2000145072.5%
2100150071.4%
2200160072.7%
2300170073.9%
2400180075.0%
2500190076.0%
2600195075.0%
2700200074.1%
2800210075.0%
2900220075.9%
3000230076.7%
3100240077.4%
3200245076.6%
3300250075.8%
3400260076.5%
3500270077.1%
3600280077.8%
3700290078.4%
3800295077.6%
3900300076.9%

 

なお、4000円以上の販売価格は

一律83%となっています。

 

税込み83%は税別にすると

およそ76.9%となります。

 

 

売り上げ・利益の取り分にはお得と損な価格帯がある

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基本的には販売価格が高いほうが

利益率も高いことになります。

(4000円以上は一律になりますが)

 

しかし、キリのいい数字を採用して

いる結果、前後の価格帯と比べて

利益率が高い販売価格と、低い

販売価格が生まれてしまっています。

 

DMMの場合、割の良い価格と

悪い価格は以下の部分になります。

 

利益率の割の良い価格帯

販売価格 卸価格(税込) 卸価格(税引) 利益率
700 432 ¥400 57.1%
1300 972 ¥900 69.2%
1900 1512 ¥1,400 73.7%
2500 2052 ¥1,900 76.0%
3100 2592 ¥2,400 77.4%
3700 3132 ¥2,900 78.4%

 

利益率の割の悪い価格帯

販売価格 卸価格(税込) 卸価格(税引) 利益率
100 33 ¥30 30.0%
200 65 ¥60 30.0%
300 108 ¥100 33.3%
400 162 ¥150 37.5%
500 216 ¥200 40.0%
600 324 ¥300 50.0%
900 540 ¥500 55.6%
1500 1080 ¥1,000 66.7%
2100 1620 ¥1,500 71.4%
2700 2160 ¥2,000 74.1%
3300 2700 ¥2,500 75.8%

 

DMM同人の場合、特徴としては

3900円以上の高価格帯と600円以下の

低価格帯の利益率が悪い傾向があります。

 

ですので、薄利多売を目指す場合や

単価が低めになる傾向のサークルなど

には不利と言えるかもしれません。

 

 

利益率がお得な価格帯は

700円・1300円・1900円などですが

実際にDMM同人のサイトを見てみると

この価格で販売されている作品が

多くなっています。

 

実際、販売価格を自由に決められる場合

いくら位にしたらいいのかな?

と迷うことも結構あると思いますが

逆に考えてこのお得になる価格を基準に

 

  • 700円の作品を作るとしたらどんな作品になるか?
  • 1300円の作品を作るとしたらどんなボリュームになるか?

 

という発想から商品づくりを

することもありだと思います。

 

 

それと注意が必要なのが、DMMでは

定期的にキャンペーンによる割引販売を

行うのですが、元々は利益率のいい

価格帯に設定していたにもかかわらず

 

割り引きがされた結果、利益率の

割の悪い低価格になるということが

起こり得るということです。

 

割り引きキャンペーンを承認するか

どうかの際には気をつけたいところです。

 

 

とはいえDMMは同人に限らない

幅広い客層に対して訴求力があり

将来性も十分であることは疑いがありません。

 

主戦級の販売チャンネルとして

うまく活用していきたいところですね。

 

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